自社の紹介
埼玉県深谷市で「人々の健康と自立を支援する」をMissionに掲げ、介護事業を運営する株式会社和一です。半日および1日型リハビリデイサービスを7店舗、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、脳梗塞リハビリ(自費)の計10事業所を運営しており、約100名のスタッフが在籍しています。
船井総研とのお付き合いのきっかけ
評価制度リニューアルの最大のきっかけは、「自分はこれだけ頑張ってるのに、全然評価されてない・・・」と言って辞める職員が出たことでした。 当時、会社を成長させるために、全職員に対して「マネジメント能力」や「マルチタスク」「一点突破のスキル」などを求めすぎていました。良かれと思って業績目標を全社で共有したのですが、未達となり賞与を下げた際、現場のスタッフとの間に大きな認識のギャップがあることに気づきました。私の思いが強すぎた結果、離職率が17.2%から25.6%へと悪化してしまい、「このままでは人手不足で倒産してしまうかもしれない」という強い危機感を抱きました。自分で本を読みながら評価制度を作ってみたものの形骸化してしまい、根本的な見直しが必要だと深く悩んでいました。そんな時に目に留まったのが、船井総研さんから届いた『介護特化の評価制度セミナー』のDMでした。「介護業界に特化」「たった6ヶ月で完成」という言葉に惹かれ、藁にもすがる思いで参加しました。
船井総研に決めた理由
セミナーで聞いて最も目から鱗だったのは、「全員に成長を強要しない方が良い。成長したい職員にはキャリアステップを示し、安定したい職員には下限品質を示す」という、2タイプに分けて制度づくりを進める方針でした。それまでの私は全職員に一律の成長を強要していたことに気づかされ、「これなら自社の悩みが解決できそう!」と深く納得しました。介護業界の給与相場や他社事例の蓄積がある船井総研さんの支援を受けるのがベストだと決断しました。
コンサルティングを受けて、成果実感したこと
評価のためのキャリアステップが明確になり、指導の「共通の物差し」ができたことが大きな成果です。以前は各々が「私はこれを頑張ってます!」という主観でぶつかり合っていましたが、今は「この等級で求められている役割は果たせているか」という事実ベースで、ブレずに指導できるようになりました。 また、評価項目を一般職は7つ、管理職は5つと非常にシンプルにし、自社が大切にしている“バリュー”と連動させたことで、職員が「ここは手を抜けないな」と関心を持ってくれるようになりました。 さらに、実務と連動した「運営業務マニュアル」を作成したことで、新入職員にとっても「いつまでに、どこまでできるようになればいいか」が明確になり、定着に向けた安心感につながっています。 管理職も「どうすれば昇給するのか」を部下に自信を持って説明できるようになり、一般職の中から「管理職にチャレンジしてみたい」という前向きな声も上がり始めました。
印象的なエピソード
一度失敗した「利益額の目標」を、再び評価項目に組み込んだことです。以前はただ目標を押し付けるだけでしたが、今回は「目標を達成すれば等級や号俸が上がり、収入に連動する」という仕組みを明確にしました。頑張りがどう自分に返ってくるかが可視化されたことで、スタッフの納得感が全く違います。 また、管理職の評価項目に船井総研さんの「組織SANBO(組織力診断)」を入れたことも印象的です。管理職が適切なマネジメントを行えているかを客観的に評価できる仕組みができたことで、現場がギスギスするのを防ぐ安全網になっています。 そして驚いたのは、パートのスタッフから「正社員の制度が分かりやすくて羨ましい。パート版も作ってほしい」という声が出たことです。職員から期待される制度を作れたのだと、大変嬉しく思いました。
これからコンサルティングを検討している方へ
介護業界は職員の質がサービスの質に直結するため、職員を成長させ、満足度を上げながら管理職を育成していくことの難しさに、私自身ずっと悩んできました。 今回、船井総研さんと一緒に評価制度を構築できたことで、ネクスト管理職を次々と輩出するための「一歩目」を力強く踏み出すことができました。 船井総研さんにお願いして本当に良かったのは、単に制度を作るだけでなく、介護業界の給与相場や豊富な他社事例に基づいた最適なアドバイスをもらえたことです。さらに、評価と連動した階層別の実務マニュアルやノウハウの詰まった研修パッケージの提供、「組織SANBO(組織力診断)」を活用した客観的なマネジメント評価の仕組みづくり、そして毎月の人事会議を通じた評価の甘辛調整やフィードバックの定着支援まで、制度が現場でしっかりと機能するまで伴走していただきました。もし、過去の私のように「自作の評価制度が形骸化している」「現場の不満が多い」「管理者が育たない」と迷っていらっしゃる経営者の方がいれば、ぜひ船井総研さんのコンサルティングをご検討されることをおすすめします。きっと、安心して組織を拡大し、経営を走っていける強固な土台ができるはずです。








