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船井総研 介護グループの前田です。
最近、介護事業者様から、
「AIを導入したけれど、一部の職員しか使っていない」
「研修をしても、なかなか現場に定着しない」
という声をよく聞きます。
その理由の一つは、「AIをどう使うか」を現場に考えてもらっているからではないでしょうか。
現場の職員が求めているのは、AIに詳しくなることではありません。
今やっている仕事が、もっと早く、簡単に終わること。
だからこそ、これから必要なのは「AIを使ってください」と伝えることではなく、仕事ごとに、使うAIや仕組みまで決めてしまうことだと考えています。
「AIを使ってください」では、現場に定着しない
AIの基本的な使い方を教えても、実際の業務に戻ると、
「この仕事には、どう使えばいいんだろう」
「どんな指示を出せばいいんだろう」
と、結局は職員自身が考えなければなりません。
これでは、「AIを使う」という新しい仕事が増えただけになってしまいます。
例えば、
会議が終わったら、議事録を作る専用AIを使う。
計画書を作るときは、計画書作成用の専用AIを使う。
問い合わせ対応では、回答案を作る専用AIを使う。
というように、
「この仕事をするときは、これを使う」
というところまで決めておく。
職員全員をAIに詳しい人にするのではなく、AIを意識しなくても使える仕事の流れをつくることが重要です。
仕事に合わせて、「専用AI」と「アプリ」を使い分ける
すべての仕事を、同じAIで解決する必要はありません。
文章作成や情報整理であれば、その業務専用のAIを用意する。
一方で、シフト作成や送迎表作成のように、複数の条件を組み合わせる業務であれば、自社のルールを反映した業務アプリにする。
実際に、プログラミングを専門としない介護職員が、自ら業務アプリを作成した事例も出てきています。
その活用事例では、
シフト作成:丸1日 → 午前中の約2時間
送迎表作成:約2時間 → 約5分
まで短縮されたケースもあります。
大切なのは、現場の職員一人ひとりに、
「このAIをどう使おう?」と考えてもらうことではありません。
会社側で、
「この仕事をするときは、これを使う」
というところまで決め、仕事の流れそのものにAIを組み込んでいく。
これが、これからの介護現場におけるAI活用だと考えています。
今回のセミナーでは、書類作成、営業支援、経営管理、シフト作成、送迎表作成などを例に、
「自社のどの仕事に、どんなAIや仕組みを入れればよいのか」
を、実際の活用事例や画面も交えながら具体的にお伝えします。
AIを勉強するだけではなく、
自社の仕事をどう変えるかまで考えていただくためのセミナーです。
自社でのAIの活用方法にお悩みの方はぜひご参加ください。
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