いつもお読みいただきありがとうございます。 船井総合研究所 介護福祉士の國原です。 最近では訪問看護事業への参入する法人さんが増えていますが、「競合が増えて以前よりも訪問看護の稼働が上がらない」といったご相談をお伺いすることが増えてきました。今回は、競合が増える訪問看護市場の現状を踏まえ、いまだからこそ検討すべきヘルパーステーション(訪問介護)の可能性についてお伝えします。
今回の目次
1.訪問看護は事業所数が増加し、エリアによっては供給過多に
2.訪問看護は利用者負担額も大きい
3.ナースは看護、ヘルパーは介護の役割を果たすことが重要
訪問看護は事業所数が増加し、エリアによっては供給過多に
最近の訪問看護ステーションの数は右肩上がりで増加しています。その結果、エリアによっては供給過多に陥っており、現場のケアマネジャー様からも「最近は訪問看護からの営業が非常に多い」という話を聞くようになりました。新規参入してもケアマネジャーからの紹介が獲得しづらくスタッフの採用やマネジメントも極めて困難になるなど、厳しい競争環境に巻き込まれる事業所が増えています。
訪問看護は利用者負担額も大きい
また訪問看護は医療専門職によるサービスであるため、1回あたりの利用料が高く設定されており、利用者様にとっても負担額が大きくなりがちです。実は1ヶ月あたりのトータルの利用額(売上)で見ると、訪問介護の方が大きくなる利用者様も多くいらっしゃいます。頻繁な利用が難しい訪問看護で日常的な生活支援までカバーしようとすると、利用者様の経済的負担が重くのしかかってしまうという課題があります。
ナースは看護、ヘルパーは介護の役割を果たすことが重要
だからこそ、「ナースは看護、ヘルパーは介護」の本来の役割分担が改めて問われています。訪問介護が不足しているために看護師が生活援助などのヘルパー業務を担っているケースがありますが、本来の専門性を発揮できず、不満を抱えてしまう看護師の方も少なくありません。医療的ケアが必要な部分は看護師が担い、日常の生活援助や身体介護は訪問介護が担う。この棲み分けをしっかりと行うことで、スタッフの定着率向上にも繋がり、利用者様も適切な負担で質の高いサービスを受けられます。訪問看護が競争が激しい環境にある中で、土台となる「訪問介護」の立ち上げは、地域ニーズと現場の健全化の双方に合致した非常に良い選択肢と言えます。訪問介護の立ち上げを成功に導くための具体的なノウハウを公開するセミナーを開催いたします。
<本セミナーで得られる3つのメリット>
・訪問看護ステーション併設や単独立ち上げにおける成功パターンがわかる
・採用難時代を勝ち抜く、訪問介護員の確保・育成の具体策が学べる
・地域のケアマネジャーから選ばれ続ける事業所づくりのポイントがわかる
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