障がい者120名雇用し、毎年10人以上一般就労に送り出す 就労継続支援A型事業所

北野 順哉氏

株式会社マルク 代表取締役 北野 順哉 氏

送り出すA型への情熱と、年間10名以上を一般就労へと導く実績

愛媛県松山市、今治市に拠点を置く株式会社マルクでは120名の障がい者を雇用し育成している。
驚異的な実績を誇るマルクの代表取締役 北野 順哉 氏にお話を伺った。
就労継続支援A型事業所まるくでは、ご依頼いただいた企業を訪問し、実際に確認した上で、障がい者にできる仕事の切り出しと
就職者のマッチングを行っている。
そして障がい者が社会にて自立して仕事し、生活していくことができるようにする。

マルク創業の原点

その昔、北野氏の実兄が事故に遭われ、障がいを抱えるようになったとき、障害福祉の世界の体制、制度の遅れに驚愕した。
「障がい者の当たり前を守りたい」強い想いを抱き、創業したという。
現代表取締役の北野氏は、そんな実兄の想いに共感し、前職の広告業界から福祉業界に飛び込んだ。
福祉業界の精度、障害を持つ方の特性、たくさんの初めてに出会い、手探りの状態からスタートだった。

人財育成を重要視して障がい者法定雇用率の達成にも貢献

まるくでは、仕事のために人を採用するのではなく、個々人の特性をみて、その人に合うであろう仕事を開発・受注して個人の能力を
高めていくことに重点を置く。 商店街やマンション、高齢者施設などでの清掃作業や、事業所内や在宅でのデータ入力やテープ起こし、
ホームページの更新作業など多岐に渡る。そうした中で磨かれていく個性を見て、一般企業様から「この人が欲しい!」と指名して採用を
希望されるケースも出てきている。まさに、まるくの取り組みが実を結ぶ瞬間である。

この取り組みは一般企業にとっても非常にメリットがある。
企業が障がいの特性などを見極めて障がい者を採用し、育成していくことは高度な知識と経験を要するが、両社の間に就労継続支援事業を
営む、まるくが入ることで結果的に雇用のミスマッチを事前に防ぐ機能を担うことができている。
企業にとっては法定雇用率を達成しCSRを果たすだけでなく、障がい者が戦力として活躍できるようになる。
まるくの経営理念である「強さと優しさが循環する社会の実現を目指す」その言葉に迷いはない。

 

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