自費リハビリ経営研究会とは

日本の高齢化は急速に進んでおり、総人口の４人に１人が高齢者という「超高齢社会」となりました。この傾向は諸外国と比較しても、例がなく、世界のどの国もこれまで経験したことのない高齢社会を迎えています。このような社会情勢の中、医療・介護業界は限られた財源で社会保障制度の持続可能性を高めるため、報酬改定が調整されます。時代の変化に適応していくためには医療・介護保険に頼らない収益の柱を作る必要があるのはだれの目にも明らかです。自費リハビリ経営研究会とは、今後重要なテーマとなる「自費」「予防」「機能改善」について経営の観点から学びを深める定期勉強会として発足しました。経営戦略、投資、組織・人事、マーケティングといった内容から、症例検討、改善事例といった現場レベルのノウハウまで、全国の会員企業が集まり互いに学びあう研究会です。本研究会は、ご参加いただいている企業様と共に、①日本中の自費リハビリを支える最大規模組織となり、②全国各地の自費リハビリビジネスにおける地域一番企業が集まり、③最先端の事例や情報が飛び交う場にしていきたいと思います。

自費リハビリ経営研究会当日の流れ

13:00-14:00

第１講座：ゲスト講師対談

第１講座では、ゲストの基調請演を予定しています。自費リハビリ領域を牽引するトップ企業の方に起こし頂き、その経営力を実感して頂きます。生産性を高めるチーム運営から会議体系、本部との連携など事業拡大を成功させた秘訣に迫ります。従来の常識にとらわれない斬新な発想で業界の未来を切り開くゲストから経営ノウハウを学ぶことができます。

14:10-15:20

第２講座：情報交換会

複数人でグループを作り、第一講座で得た情報の感想や自社へ活かせる点などをシートに記載して頂きます。グループ内での発表を通して参加メンバーへ積極的なご質問・ご相談を行い、活気ある情報交換の場となっています。自社を客観的にみる上でも有益です。

15:30-16:30

第３講座：自費リハビリ領域の最新情報

医療・介護報酬の改定が自費リハビリへどう影響を及ぼすのか、最新の事例や成功事例を合わせてご紹介します。これから参入予定の方々には最短での新規参入と業績向上に向けたノウハウ提供の場となっています。「自費」「予防」「機能改善」はこれから時流になっていきます。その変化は刻一刻と起きていきます。目の前の変化はもちろん、3年後や5 年後といった中長期的な変化の兆しを早期に捉えることも大切です。