高収益「生活介護事業」への挑戦

  • 障がい福祉
公開日
更新日
執筆者久積 史弥
コラムテーマデイサービス,セミナー・研究会のご案内
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いつもお読みいただきありがとうございます。
本日は、高齢者デイサービス等を展開する経営者様へ、新たな成長戦略として重度障がい者用のデイサービス「生活介護事業」の魅力をお伝えします。

昨今のデイサービス経営において、「支出は増える一方で利益が残らない」というお悩みは非常に多く、コンサルティング現場でも共通の課題となっています 。
そこで今注目すべきなのが、既存のノウハウを最大限に活かしながら、高い収益性と安定性を両立できる障がい福祉分野への展開です。

特に、重度障がい者用のデイサービスはニーズと収益性が共に高い事業です。

安定した高収益と利用者の長期定着

生活介護事業は、経営面で非常にポテンシャルの高いモデルです。

実際の成功事例では、経常利益率が約16%と高い水準を維持しています。
これはサービス単価の高さと人件費率を50%台に抑えられる収益構造に秘密があります。

さらに、特筆すべきは「利用の継続性」です。
利用者の平均年齢が40〜50代と若く、地域に受け皿となる事業所が限られているため
一度ご縁がつながると長期間にわたって利用いただけます 。

集客についても、競合が少なく病院や相談支援事業所からの紹介が中心となるため、
定員が埋まっていても相談が絶えないほどの需要を確保することが可能です 。

既存資産の転用と採用優位性

「障がい福祉は専門性が高そうでハードルが高い」と感じる経営者様も多いと思います。
しかし、ある事例企業では「人を支える、身体介護を行うという本質は高齢者介護と全く同じ。ハードルは高くない」と言われています。

実際、その事例企業では高齢者向けデイサービスと併設・隣接させることで、以下のような強烈なシナジーが生まれています。

①設備の共有:
初期投資として重たい「リフト付き送迎車(4〜5台)」や「機械浴設備」「リハビリマシン」を、時間を分けて高齢者デイと兼用することで投資効率を最大化。

②採用の強さ:
 驚くべきことに、介護事業よりも「生活介護」の方が求人の反応が良いという実態があります。
利用者が若く、活気があり、外出などのレクリエーションをスタッフ自身も楽しみながら企画できる点が採用定着(離職率の低さ)に大きく貢献しています。

さいごに
高齢者デイサービス等で培った「身体介護のスキル」「入浴やリハビリの設備」「送迎のノウハウ」。
これらはすべて、生活介護市場においてそのまま活かせます。

一部、大声を出される方などへのゾーニング(空間的配慮)等の工夫は必要になりますが、それ以上に得られる「収益性」と「地域からの必要度」は魅力的です。


最後に、本コラムでお伝えした「生活介護」への新規参入について、事例を通してさらに具体的なステップや数値を理解いただける特別セミナーをご案内いたします。
現状の介護事業の収益性に課題を感じている方、既存の建物を活かして高収益モデルを作りたい経営者様に、是非お聞きいただきたい内容となっております。

重度障がい者デイサービス新規立ち上げセミナー

※本セミナーは終了しております。

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執筆者 : 久積 史弥

理学療法士として病院、介護会社の事業責任者を経験した後に船井総合研究所に入社。前職では看護師、理学療法士、事務など約30名をマネジメントしながら営業を行い高収益事業所として組織を牽引した実績を持つ。 現在は、介護・医療・保険外(自費)と幅広い領域でコンサルティングを行う。 人財採用・育成による組織活性化、Webマーケティング・営業による顧客獲得を得意とし、事業を前進させる手腕に定評がある。