いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
船井総研 介護グループの前田です。
表題の件について、経営者の皆様であれば、現場から「人が足りません!」と言われた経験が一度はあるのではないでしょうか。人手が足りなくなると、まず考えるのは「採用」だと思います。
求人媒体を増やす。
紹介会社に依頼する。
採用条件を見直す。
もちろん、どれも必要です。
ただ、その前に一つ考えていただきたいことがあります。
今、職員がやっている仕事は、本当にすべて「人」がやる必要があるでしょうか。
人を増やすだけではなく、
人がやっている仕事そのものを減らす。
生成AIの進化によって、介護現場でもこの考え方が現実的になってきました。
人手不足なら、「人」だけでなく「仕事」を見直す
介護現場では、直接ケア以外にも、
シフト作成、送迎調整、計画書・報告書の作成、会議内容の整理、営業状況の集計など、多くの仕事があります。
ここで考えたいのは、
「この仕事をもっと早くやるには?」ではなく、
「そもそも、この仕事は人がやるべきなのか?」
ということです。
文章をまとめる。情報を整理する。決められた条件に沿って案を作る。
こうした仕事は、AIが得意になってきています。
また、職員を1人採用するには、求人広告や紹介手数料などで数十万円単位の採用コストがかかることも珍しくありません。
一方、生成AIは無料で使えるものも多く、高機能なものでも1アカウント月額数千円程度から始められます。
もちろん、AIが介護職員の代わりになるわけではありません。
ただ、
「人を増やす」と同時に、
「人がやらなくてもいい仕事を減らす」。
この視点は、これからの人手不足対策として重要だと考えています。
「AIを使って」ではなく、「この仕事はこのAI」にする
ただし、AIを導入して、
「自由に使ってください」
だけでは、なかなか業務は変わりません。
介護職員は、普段からパソコンや新しいツールを使う機会が多い職種ではありません。
だからこそ、職員一人ひとりにAIの使い方を考えてもらうのではなく、
「この仕事をするときは、これを使う」
というところまで会社側で決めることが重要です。
計画書なら、計画書作成用の専用AI。
会議後なら、議事録作成用の専用AI。
さらに、シフトや送迎のように条件が多い仕事なら、自社のルールを反映した業務アプリにするという方法もあります。
実際に、プログラミングを専門としない介護職員自身が業務アプリを作成した事例も出てきています。
その活用事例では、
シフト作成:丸1日 → 午前中の約2時間
送迎表作成:約2時間 → 約5分
まで短縮されたケースもあります。
これから必要なのは、職員全員をAIに詳しくすることではありません。
誰でも迷わず使える形まで、仕事の中にAIを組み込んでいくこと。です。
今回のセミナーでは、まず、
「どの業務をAIに任せ、どの業務を人が担うべきなのか」
という業務の棚卸しからお伝えします。
介護職員が本来のケアに集中するために、
AIがやるべき仕事と、人にしかできない仕事を整理する。
そのうえで、書類作成、営業、経営管理、シフト、送迎などを題材に、
実際にどのようにAIを業務へ組み込み、仕事を減らしていくのか
を、具体的な活用事例や実際の画面を交えながらお伝えします。
人手不足を、採用だけの問題にしない。
人がやらなくてもいい仕事をAIに任せ、職員がケアに集中できる環境をつくる。
自社では何をAIに任せられるのか、具体的に考えてみたい方は、ぜひご参加ください。
【介護経営者向け】AIエージェントアプリ事例公開研修
本セミナーは終了しております。









