【2020年シニアビジネス成功の秘訣】 新規参入時に押さえるべき、シニアマーケットの特性とは?

2019年10月1日配信

カテゴリ:
マーケティング 身元保証ビジネス

2019年。シニアマーケットのトレンドだった『介護保険』事業は充足を迎え、
『介護保険』事業者の減少が、いっそう進んだ1年となりました。

これに伴い、2020年のシニアマーケットの時流は、
「行政」の手の届かないアクティブシニア(元気な高齢者)をターゲットとした
『高齢者向けのサービス』への新規参入がより加速していきます。

つまりシニアマーケットのトレンドは、ド真ん中の『介護保険』事業から、
その周辺領域の『高齢者向けサービス』に“シフト”していくということです。

このアクティブシニア向けの『高齢者向けサービス』は、
行政の定める規制・ルールが少ないため、参入ハードルが低いのが特徴です。
そのため、これからシニアマーケットに新規参入したいという方にはオススメです。

ただし、ココで注意をして欲しいのが「シニアマーケットの特性」です。
マーケットの特性を把握するだけで、新規参入の成功率は大幅にUPします。

本日は、2020年シニアマーケットへの新規参入を考える経営者の方向けに、
『シニアビジネス成功の秘訣』を皆様にお伝え致します。

1.「価格の安さ」ではなく『ホスピタリティ』

若年層向けのサービスの場合、
お客さんの目を引くポイントは「価格の安さ」ですが、
高齢者の場合は、その限りではありません。

多少値段が高くても、
値段に比例して『ホスピタリティ』も高いサービスの方が、
高齢者には喜ばれるケースが多いのが特徴です。

例えば、東京の町田市・相模原市で事業を展開する「でんかのヤマグチ」は
大型量販店がひしめく商圏で、競合よりも高い価格設定で成功を収めています。

その理由は明確で、リモコンの使い方が分からない高齢者のために、
TV番組の録画予約のために自宅まで訪問をするという徹底したホスピタリティです。
高齢者を中心に地域住民から支持を受けて成功を収めています。

2.WEBはまだ早い!口コミ、折り込み、訪問営業が効果あり!

高齢者のスマホ保有率は年々上がってはいますが、
WEBマーケティングは、まだそれほど効果的ではありません。
新聞折り込みや、口コミ、そして訪問営業が、圧倒的に効果が高いのが特徴です。

とくに、多くの高齢者の窓口となっている
病院や地域包括支援センターへの訪問営業は非常に効果的です。

こうした機関は、1人の担当者が100人以上の高齢者の面倒を見ているため、
1人の担当者への営業で、100人以上の高齢者にアプローチをかけることが可能です。

3.『高齢者』では広すぎる!客層は絞り込む!

高齢者と言っても客層は様々です。
65歳の方もいれば、90歳を超える方もいます。
経済状況を取っても、お金持ちの方もいれば、年金だけで暮らす高齢者もいます。

このように高齢者と言って3500万人を『ひとくくり』にするのは危険です。
大切なのは『どの客層』に『なんのサービス』を提供するか絞りこむことです。

例えば、今、注目のシニア事業の1つである『身元保証ビジネス』は
「独居」×「身寄り無し」と高齢者の中でも細かく属性を絞り込んだビジネスです。
興味のある方は下記にて事業の紹介をしています。詳しくはそちらをご確認ください!

いかがでしょうか?
シニアマーケットは2020年以降も確実に成長する市場の1つです。
来期の構想を考えるうえで、是非、参考にしてみてください!

 
注目のビジネスをpick up:『身元保証ビジネス』

https://lpsec.funaisoken.co.jp/kaigo-keiei/seminar/052161_lp/

本日、コラムで取り上げた『身元保証ビジネス』のご紹介をさせていただいています。
『身元保証ビジネス』は700万人いる独居高齢者を救う注目のシニアビジネスです。

【身元保証事業の5つの特徴】
競合不在!700万人にターゲットに対して、事業者数は全国でたった100社!
特別な資格は一切不要!だから業種を問わずにスタートできる!
初期投資100万円以内!既存の事業所で開業できる。
粗利率75%!かかる経費は人件費と外注費のみ!
客単価200万円!益性と社会性を両立できる!

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興味のある方は、是非1度ご確認ください!

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この記事を書いたコンサルタント

鈴木友章

上智大学社会福祉学科卒。
船井総合研究所入社後は介護業界、HRD領域のコンサルティングを経て、シニア事業全般のスタートアップのコンサルティングを行う。戦略策定から現場レベルの細かな指導まで、徹底して寄添うコンサルティングを身上としている。 2019年度より、新たに「身元保証事業」のコンサルティングを展開している。

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